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医療法人社団養高会
きたとの駅前クリニック
TEL:0265-72-4043
不整脈・心筋症

不整脈
心房細動・心室頻拍・期外収縮など
色々な種類がある不整脈の多くは自覚症状がありません。しかし心室細動などある種の不整脈は生命の危険を伴い突然死の原因にもなります。心房細動は、心房の筋肉の各部分が不規則、無秩序に興奮している状態にあり、この無秩序な興奮が心室へと伝わるため脈が不整になります。そして心房細動のために心房内にできた血栓が脳血管に運ばれると脳塞栓を起こすのです。当院では心エコー、24時間心電図などで評価し、抗凝固療法によって脳塞栓を予防しています。


心筋症
肥大型心筋症・拡張型心筋症など
心筋症とは、心筋細胞そのものが大きくなったり変質したりして、心臓の壁が異常に厚くなったり、逆に薄く伸びてしまい、心臓の機能や血流に異常をもたらす病気のことで、その多くは原因不明です。また、肥大型心筋症は心筋の細胞が大きくなり、とくに心室の心筋があちらこちらで部分的または全体的に厚くなるものです。心筋が厚くなると、心臓内腔が狭くなるため心臓は血液を十分に送り出せなくなります。これは若年者が突然に死亡する大きな原因でもあります。
また多くは不整脈を合併し、最終的には心不全に陥る場合も多く見られます。その他には拘束型心筋症、拡張型心筋症、不整脈原性右 室心筋症などがあります。当院では24時間心電図、心エコーなどで評価し、早期の治療を行っています。
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